宅建が転職に有利な4つの理由!資格が活かせる業界や成功のポイントを現役の宅建士が解説

宅建資格は転職に有利?(アイキャッチ) 不動産
  • 宅建資格を持っていると本当に転職に有利なのか
  • 宅建資格はどんな場面で活かせるのか
  • 資格を活かして転職を成功させたい

この記事では、このような悩みにお応えしています。

宅建資格を持っている人でも、一度は以下のような思いをしたことがある人も多いでしょう。

  • 不動産業界以外で働いてみたい
  • もっと条件のよい会社に転職してみたい

このようなときに、宅建資格が転職に有利なのか気になると思います。せっかく必死に勉強して取得した国家資格でもあるため、むしろ有利であってほしいとの思いもあるでしょう。

先に答えから述べると、宅建資格は転職に有利です!

この記事では、以下の4つについて解説することとしました。

  • 宅建が転職に有利な4つの理由
  • 不動産業界以外で宅建資格が活かせる業界
  • 宅建資格を持っていると転職しても収入が安定する
  • 宅建資格保持者がさらに転職を有利にする方法

宅建資格を活かして仕事選択の視野を広げてもらえれば幸いです。

久我たくま
久我たくま

ではぜひ最後までお読みください!

宅建が転職に有利な4つの理由

宅建資格を持っていると転職に有利になる理由は以下の4つです。

宅建が転職に有利な4つの理由
  1. 不動産業界では宅建士の確保が必須である
  2. 採用後に資格取得の勉強をさせる必要がない
  3. 真面目に努力できる人柄が評価される
  4. 宅建士の能力は不動産業界以外でも必要とされている

1. 不動産業界では宅建士の確保が必須である

1つ目の理由は、不動産業界では宅建士の確保が必須になるからです。そのため宅建資格を持っている人は重宝されるでしょう。

宅建業者登録している不動産会社では、宅建士が事務所の従業員5人に1人勤務していなければなりません。それからモデルルームなどの案内所でも、法律で宅建士の配置が必要と定められています。

また、売買や賃貸の取引時に必須である「重要事項の説明」は宅建士でなければできないため、不動産会社では宅建士がいなければ仕事になりません。

このため、不動産業界では常に宅建士を確保しておくことが大切となるのです。つまり中途採用の必要が生じたときは、宅建資格を持っている人が優遇される傾向があります。

2. 採用後に資格取得の勉強をさせる必要がない

2つ目の理由は、採用後に資格取得の勉強をさせる必要がないためです。

不動産業界では、未資格者に対して資格取得の勉強時間を設けている企業もあります。なかには資格講座費用を一部負担している企業もあるようです。

未資格者にとっては会社の支援を受けながら勉強できるメリットがある一方で、会社側は未資格者が合格するまで時間とコストがかかり続けます。しかも資格取得するまでは宅建士の独占業務を任せられないため、業務内容を制限しなければなりません。したがって企業側もロスを生んでいるわけです。

しかし、宅建資格を持っている人を採用すれば勉強の時間を与える必要がありません。また、前職などで実務経験がある人にはすぐに独占業務を任せられるほか、実務経験がない人であってもすぐに実務経験を積ませることができます

時間とコストがかからず早期に独占業務を任せられる目途が立つことから、企業側のメリットも大きいといえるでしょう。そのため宅建資格を持っている人は優遇される傾向にあります。

3. 真面目に努力できる人柄が評価される

3つ目の理由は、真面目に努力できる人柄が評価されるからです。宅建は国家資格のため、持っているだけで真面目に勉強してきたことが客観的に証明されます。

仮に宅建士の能力を必要としていない企業に転職するとしても、努力して資格取得した実績をアピールできるため選考にて加点が期待できます。

このため宅建資格を持っていると転職に有利だといえるでしょう。

4. 宅建士の能力は不動産業界以外でも必要とされている

4つ目の理由は、宅建士の能力は不動産業界以外でも必要とされているためです。宅建士=不動産業界と思いがちですが、不動産業界以外でも様々な業界で必要とされていることをご存じでしょうか?

宅建士の価値は、その独占業務である「重要事項の説明」、「重要事項説明書への記名押印」、「37条への記名押印」を行えることだけではありません。

宅建資格は不動産全般の知識はもちろん、その周辺知識も含めて体系的に勉強することが求められます。そのため多くの業界で必要とされている汎用性の高い資格だといえるでしょう。

久我たくま
久我たくま

では実際に宅建資格がどのような業界で活かせるのかを次の章で解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

不動産業界以外で宅建資格が活かせる業界

この章では、不動産業界以外で宅建資格が活かせる業界について解説していきます。

  • 不動産業界から離れたい
  • やりたい仕事と宅建資格の相性を知りたい

金融業界

不動産を担保に融資をすることがある金融業界では宅建資格が活かせます。融資と不動産は切っても切れないほど縁が深いため、金融業界では不動産の知見がある宅建士が必要となるのです。

具体的には以下のような場面で役立ちます。

  • 競売の対応
  • 抵当権の設定
  • 法定地上権の成立
  • 不動産のデューデリデンス など

いずれも宅建士の知見があることで円滑な業務が可能となります。とくに不動産売買業務の経験者は優遇されるでしょう。

小売業界

意外に思うかもしれませんが、小売業界でも宅建資格が活かせるのです。具体的には出店交渉の場面で最も重宝されるでしょう。ちなみに出店交渉のことを別名で店舗開発とも呼びます。

久我たくま
久我たくま

ちなみに求人検索するときは、店舗開発で探すと募集中の企業が出てきます♪

特にチェーン展開している企業では、年中出店交渉しているほど店舗開発に力を入れています。

出店交渉の具体的な業務は、以下の内容などです。

  • 出店候補地の選定
  • 収支プランの組み立て
  • 地主もしくは家主との条件交渉
  • 賃貸借契約などの各種契約手続き 他

ご覧のとおり、出店交渉は小売業というより不動産業に近い業務が並んでいます。そのため不動産の知見がある宅建士が社内にいると、企業も心強いというわけです。

また、出店交渉の主な商談相手は地主不動産管理会社不動産仲介会社です。そのため名刺に宅建士と書いている人が交渉を進めたほうがテーブルに乗りやすい、といったメリットがあります。

もちろん出店交渉は宅建士でなくてもできますが、宅建士だというだけでアドバンテージとなるでしょう。

建設業界

建設業界でも宅建資格が活かせます。最近では自社で購入した土地に、マンションや新築住宅を建築してそのまま販売する企業も増えてきているため、おのずと宅建士が求められるようになってきました。

ちなみに、建築士の資格も持っていると土地の取得や建物の設計段階から販売まで一気通貫でかかわれるため、さらに活躍の場が広がるでしょう。

その他の業界全般

その他の業界でも転職に十分な優位性を発揮できます。

具体的には以下のような理由があります。

  • 民法や税法などの法律の知見がある
  • コツコツと努力できる人柄が評価されやすい
  • そもそも国家資格を取得している時点で無資格者と差別化できる

ただ、転職活動時には注意すべき点があります。宅建資格を持っているのに資格を直接活かせる企業に進まない理由を事前に整理しておくべきでしょう。

宅建資格を持っていると転職しても収入が安定する

転職すると収入が下がるのではないかと懸念している人のために、収入が安定する理由について解説していきます。

安定収入の根拠
  • 宅建士は平均年収より高い
  • 資格手当が期待できる

宅建士は平均年収より高い

宅建資格を持っていると平均年収より高い収入が期待できます。

宅建士の平均年収は460万円~620万円程度となりますが、令和2年度の全産業の平均年収が443万円だったことから宅建士の年収は平均より高い水準になります。

転職活動では宅建士を必要としている企業を選ぶことで安定収入が見込めるでしょう。

資格手当が期待できる

企業のなかでは、資格手当を出してくれるところがあるため安定収入が見込めます。

宅建の場合だいたい月2万円~月3万円が多いため、年間24万円~36万円ほどの収入アップが期待できるでしょう。

久我たくま
久我たくま

宅建は一度取得してしまえば一生ものです。

それで資格手当がずっと付くのは嬉しいですね!

宅建資格を持っている人がさらに転職を有利にする方法

宅建資格が転職に有利ということは理解できたものの、もっと盤石の体制で転職活動に望みたいという人のために、宅建資格を持っている人がさらに転職を有利にする方法を3つ紹介します。

さらに転職を有利にする方法
  • ほかの資格も取得しておく
  • 資格取得までの過程を振り返る
  • 転職エージェントを利用する

ほかの資格も取得しておく

ほかの資格も取得しておくことでさらに有利になります。資格選びのコツは、すでに持っている資格と相乗効果を生めるものを選ぶことです。

例えば「金融、保険業界に転職したいのであればFP技能士を取得する」といったイメージです。掛け合わせることを意識して資格を選ぶと、より高い効果が得られるでしょう。

資格取得までの過程を振り返る

宅建資格を取得するまでの過程を振り返ることが大切です。なぜなら頑張って勉強したことを転職活動でアピールできれば、企業からの評価がさらに上がるためです。

具体的な例は以下になります。

  • 資格取得に向けてどんな勉強方法をとってきたか
  • 社会人になって取得したのであれば、勉強時間をどう確保したか
  • 学生時代に取得したのであれば、なぜそのときに取得しようと思ったか
  • 資格勉強を通じて何を得られたか、何を感じたか など

このように、資格取得までの過程を振り返ってみることで採用面接時に自信を持ってアピールできるポイントが見つかります

これまで解説してきた通り、宅建資格を持っている事実だけでもアピールにはなります。さらに強い説得力を持たせるためにも、資格取得までの過程や得られたことを話せるように準備するとよいでしょう。

転職エージェントを利用する

さらに転職を有利にするには、転職エージェントを利用することです。

転職エージェントとは、転職希望者向けの求人情報提供サービスです。転職エージェントに登録するとキャリアアドバイザーがつきます。そして転職活動における一切を完全無料でサポートしてくれるサービスです。

具体的には、以下のサポートが受けられます。

  • 担当アドバイザーとキャリア相談、面談
  • 求人情報提供、応募フォロー
  • 履歴書などの書類提出対策
  • 企業との面接日程調整フォロー
  • 面接対策
  • 内定後の給与(報酬)交渉 など


宅建士を求めている企業の情報もたくさん紹介してくれるほか、ナイーブな転職関係の相談も気軽にできるため、転職活動を考えている人にとって心強い味方となるでしょう。

転職活動を盤石の体制で進めたいのであれば、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。

|おすすめの転職エージェント一覧|

まとめ

ここまで解説してきた内容をまとめます。

この記事の要約
  • 宅建資格を持っていると転職には有利
    >>不動産業界は宅建士の確保が必須だから
    >>採用後に資格取得の勉強をさせる必要がないから
    >>真面目に努力できる人柄が評価されるから
    >>宅建士の能力は不動産業界以外でも必要とされているから
  • 不動産業界以外で宅建資格が活かせる業界
    >>金融業界
    >>小売業界
    >>建設業界 など
  • 宅建資格を持っていると転職しても収入が安定する
    >>宅建士は平均年収より高い
    >>資格手当が期待できる
  • 宅建資格を持っている人がさらに転職を有利にする方法
    >>ほかの資格も取得しておく
    >>資格取得までの過程を振り返る
    >>転職エージェントを利用する

宅建資格を持っていると様々なメリットが享受でき、転職には有利です。とはいえ転職市場はライバルもいることですので行動しなければ結果は出ません

久我たくま
久我たくま

宅建資格を持っている強みを活かして積極的に行動していきましょう!

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